ローワンと白い魔物
エミリー ロッダ Emily Rodda さくま ゆみこ あすなろ書房
リンの谷のローワンシリーズ第5巻です。
リンの谷に凍れる時がやってきてしまう。
村人たちは生き延びるために、リンを去って行きます。
バクシャーの世話をするため、ローワンは残ります。
ラン、ブロンデン、ノリスとシャーランの兄妹も残ります。
村はアイス・クリーパーに襲われてしまいます。
この最大の危機のリンの谷をローワンは救えるか?
リンの谷の人々の謎もこの巻ではっきりします。
シリーズ最後だけあってとっても読み応えがありおもしろい。
話の最後は、ちょっとホロリとしてしまいます。
ローワンと白い魔物
ローワンとゼバックの黒い影
ローワンとゼバックの黒い影
エミリー・ロッダ さくま ゆみこ 佐竹 美保 あすなろ書房
リンの谷のローワンシリーズ第4巻です。
ローワンの妹のアナドがゼバックのグラックにさらわれてしまう。
ローワンはゼバックの地にアナドを助けに行く。
シバに知恵を授けてもらい、アランとジールとパーレンの4人で助けに行く。
4人は無事アナドを助け出せるか?
シバの詩に5人とあるが、5人目は誰か?
冒険もおもしろいが、ローワンや仲間の気持ちがとってもよく表されている。
半端者と言われたり、自分がそう感じてしまうことや、言われたくないためにつらい思いをしていることなど書かれている。
そしてオグデンが「めずらしいものは、いつだって貴重なのだ。」と言ってくれる。
とってもいい言葉だと思います。
やんちゃなコーギー 晴れた! 外遊び!
このごろずっと風も強くて、天気が悪かったけれど、やっと晴れたので、久しぶりに外遊びしました。
晴れているけど、寒かった。
でも、ショーティーはぜんぜん平気!
雪風呂状態で満足。
雪あび好きだね~!
ぼくちんといっしょにいくですか?
今日も雪をたべるですー。
ぼくちんといっしょに雪たべるですか~?
ウマウマですよー。
大好きな雪あび♪
きもちいいですー。
やんちゃなコーギー ショーティーくん、目がキラリ
ピンポーンと鳴った。
パパが玄関へ。
ショーティーくん、パパについていって玄関から脱走しようと計画。
ママは脱走させるものか、と抱っこしようとしたら…。
ショーティーの頭が顔面に!
mama:ショーティーの石頭!
shorty:ちがいます。
ぼくちん、ダイヤモンドヘッドです~♪
ショーティーくん、何か企んだとき、目がキラ~ンと光る。
あれは、光のせいではないと思うママです。
ローワンと伝説の水晶
ローワンと伝説の水晶
エミリー ロッダ Emily Rodda さくま ゆみこ 佐竹 美保 あすなろ書房
リンの谷のローワンシリーズ第3巻です。
マリスの民の水晶の司を新しく選ぶために、選任役となっている母親ジラーとローワンはマリスの村に行かなければなりません。
選任役はとても危険な役で、今までにも何人も殺されています。
ジラーとローワンは無事に新しい水晶の司を選び、リンに帰ってこられるのだろうか?
ゼバックも水晶の司の選任を利用し、攻撃するチャンスを狙っています。
最後まで目が離せません。
次々と話が展開していってとっても面白い。