昔話3
日本の昔話1~5
小沢 俊夫, 赤羽 末吉
日本の昔話を、子供と一緒にもう一度、いろいろ読んでみたいと思っていました。
この本は、[画 赤羽 末吉]となっていたので、興味を持ち、見てみたら、やはりとても味のある絵で、カラーのところは特にきれいで、話の雰囲気に合わせて、はっきりした色あい、やわらかい色あいで楽しめますし、日本情緒たっぷりという感じです。
この本の中に「豆と炭とわらの旅」というお話がありますが、グリムにも「わらとすみとそら豆」というお話があります。
そら豆に黒いすじが、なぜ入っているかという話です。
日本の昔話とグリムの昔話に同じ話があるということを知りました。
昔話には、いろいろなタイプのお話がありますが、「おんちょろちょろの穴のぞき」とか「馬の尻に札」などは、まるで落語のような感じのおかしさがあります。
特に「馬の尻に札」は子供たちにも大受けで、大笑いしていました。
ほんっとにおかしいですよ。
きっと思わず吹き出してしまうでしょう。
昔の人のこんなユーモアっていいですね。
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