須崎 恭彦 洋泉社

犬の手作りごはんを作ってあげたいと思っていましたが、自己流は不安だったのでこの本を読んでみました。
この本は、ワンちゃんのマクロビオティックという感じです。
犬が健康になる食事、そしてアトピー性皮膚炎などの症状別のレシピものっています。
忙しい場合、トッピングでもワンちゃんの体調が違ってくると書いてあったので、さっそくトッピングすることにします。
この本を読んで、犬の食についていろいろ知ることができました。
そして出来るだけ手作り食作ってあげようという気になりました。

本がすき!&やんちゃなコーギー♪

シャーロット・ゾロトフ アーノルド・ローベル 矢川 澄子 ほるぷ出版

女の子がいつかはこんな風になってみたい。
こんなこと言われてみたいと願っていることが次々と出てきます。
女の子の可愛らしい夢がいっぱいです。
そして願いが叶って幸せ気分を味わっています。
でも最後は「あーあ もう ゆうごはん。」で現実の世界へ。
この女の子の望み、結構大人だって夢が叶うならこんな風になってみたいと思うことありそうです。

本がすき!&やんちゃなコーギー♪

シャーロット ゾロトウ, Charlotte Zolotow, Helen Craig, 松井 るり子, ヘレン クレイグ

あるひ うさぎは、おおきなニレのきのしたで
ひとりでめをさましました。
うさぎはともだちがほしくなりました。
ふくろうに「ほかにうさぎのいるところをごぞんじですか」
ときいてみました。
ふくろうは「イースターはうさぎだらけじゃないか」といいました。
イースターはどこかたずねると、「たぶんひがしのほうだろうな」といいました。
うさぎはイースターを探しにひがしに向かって旅立ちました。
夏がすぎ、秋になり、冬が来ても、うさぎはひとりぼっちでほかのうさぎを探し続けます。
うさぎはほかのうさぎがなかなか見つからず、寂しかったり悲しくなったりしますが探し続けます。
緑と花がとてもきれいで柔らかな色の絵です。
うさぎの気持ちがとてもよくわかり、優しい気持ちになる絵本です。

本がすき!&やんちゃなコーギー♪

マイケル ビダード Michael Bedard Barbara Cooney 掛川 恭子 バーバラ クーニー ほるぷ出版

バーバラ・クーニーの絵本は、女性の生き方や人生について描かれたものも多いのですが、どれも深くて考えさせられます。
この「エミリー」という絵本は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソンと少女の出会いを描いています。
エミリーと少女が出会った場面が詩的でとてもすてきです。
人生や世の中の不思議・・・。
とっても味わい深い絵本です。
詩がとても心に残ります。
天国をみつけられなければー地上でー
天上でもみつけられないでしょうー
たとえどこへうつりすんでも
天使はいつもとなりに家をかりるのですからー

本がすき!&やんちゃなコーギー♪

ゼリーナ・ヘンツ アロワ・カリジェ 大塚 勇三 岩波書店

山の中の小さな貧しい村に住んでいる男の子ウルスリ。
あしたは鈴行列のおまつりです。
ウルスリは、大きな鈴を持って先頭を歩きたかったのですが、借りられたのは小さな鈴でした。
しょんぼりしながら考えていたら、山の夏小屋に大きな鈴があったのを思いだしました。
ウルスリは、さっそく行動に移します。
元気に出かけたものの、山の中の雪は溶けかかっていて、足がすっぽり埋まってしまいます。
泣きたい気持ちになってきて、山小屋にもし鈴がなかったらと思い始めます。
ウルスリはその晩帰りませんでした。
おとうさんとおかさんは、ウルスリをとっても愛していたので、心配で眠れませんでした。
でも、ウルスリが帰ってきた時、叱ったりしないで、暖かく迎えます。
そして最後のところで美味しいものを食べながら、ウルスリが詳しく話すのを聞きます。
お父さんとお母さんは、うれしそうに顔を見合わせて。
ウルスリもがんばったけど、おとうさんとおかあさんの愛はすごいな。
二人が、受け入れてくれるから、ウルスリは、とっても幸せ。

本がすき!&やんちゃなコーギー♪