ローワンとゼバックの黒い影
ローワンとゼバックの黒い影
エミリー・ロッダ さくま ゆみこ 佐竹 美保 あすなろ書房
リンの谷のローワンシリーズ第4巻です。
ローワンの妹のアナドがゼバックのグラックにさらわれてしまう。
ローワンはゼバックの地にアナドを助けに行く。
シバに知恵を授けてもらい、アランとジールとパーレンの4人で助けに行く。
4人は無事アナドを助け出せるか?
シバの詩に5人とあるが、5人目は誰か?
冒険もおもしろいが、ローワンや仲間の気持ちがとってもよく表されている。
半端者と言われたり、自分がそう感じてしまうことや、言われたくないためにつらい思いをしていることなど書かれている。
そしてオグデンが「めずらしいものは、いつだって貴重なのだ。」と言ってくれる。
とってもいい言葉だと思います。
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