大雪
ゼリーナ・ヘンツ, アロワ・カリジェ, 生野 幸吉
フルリーナは、雪の中あらしの木の下にいるけものたちに、ほし草をもっていってあげます。
あしたは、子どものそり大会。
ウルスリは、そりをかざるすずをみがきます。
ウルスリが、フルリーナに「ぼくは、そりを青くぬるから、フルリーナは、ふもとの村の糸屋で、毛糸のふさを手に入れて来い」と言います。
フルリーナは、道は遠いし、雪がいっぱい降っていると言いますが、ウルスリは、聞いてくれません。
フルリーナは泣きながらでかけますが・・・。
雪国の冬のきびしい自然の中、子どもたちは元気にすごします。
大雪
やんちゃなコーギー ショーティーくんかつやくする
今日は、晴れてちょっとあたたかかったので、屋根に積もった雪がドサドサ落ちて、けっこう大きな音で家もゆれる感じでした。
2階の屋根から1階の屋根に、雪がすごい音をたてて落ちてきたとき、みんなびっくり。
とくに、びっくりしたのはショーティーくん。
おどろいて、とびあがってました。
そのあと、音のしたあたりに行って、ワンワンと吠えまくりました。
shorty:ぼくんちんの家を怪物がこわそうとしたです。
ぼくちん、おもいっきりほえて、追い返したです。
ぼくちん、またみんなを危機から救ったです。
ぼくちんって、えらいです~。ごほうび♪ごほうび♪
おいしいものがいいです。
てぶくろ―ウクライナ民話
てぶくろ―ウクライナ民話
エウゲーニー・M・ラチョフ, うちだ りさこ
ウクライナ民話です。
おじいさんが もりに おとした かたほうの てぶくろ。
まず、ねずみが住んで、かえるが来て、うさぎが来て、きつねが来て・・・。
どんどん、もりの仲間がやってきます。
昔話によくある、くりかえしの楽しいお話。
子供が大きくなって、「てぶくろに こんなに入れるわけないよ」と言いつつ、おもしろがっている。
-てぶくろは むくむく うごいています。-
ここのところが何だかかわいい。
azazは、おじいさんがてぶくろ ひろっていっちゃうのがいやだったらしい。
きっと ずっとみんなを住まわせてあげたかったんだね。
楽しそうだものね、てぶくろのおうち。
やんちゃなコーギー ママとお留守番
パパとazazとkakaの三人が出かけてしまって、ママとショーティーでお留守番。
ショーティーくん、ママがいるのに、玄関をさみしそうに見ながら、ウォーン、ウォーンとはじめた。
ママがどうしたのってのぞいたら、ママを横目で見ながら、ウォーン、ウォーン。
ママがじょうずじょうず、とほめていたら、やめてしまった。
ママがじょうずと言いながら拍手したら、またウォーンとはじめた。
拍手が足りなかったということか?
しかしその後、三人が帰ってくるまで、寂しげに遠吠えを続けるショーティーでした。
ママは目の前にいるんですけど・・・。
shorty:みんな早く帰ってきてほしいです。
やんちゃなコーギー 怪獣使い
そうじ機のスイッチが入っているのに気づかずに、コンセントを差し込んだとたん、突然ゴーッとものすごい音が・・・。
ママもびっくりしたけど、ショーティーくん、とびはねてびっくり、その後、怒った、怒った、今日こそは許せないとばかり怒り狂いました。
mama:ショーティー、おどろかせてごめんね。
shorty:ぼくちん、とってもおどろいたです。
ママ、怪獣使いなんだったら、ちゃんとしつけてです。
こんどおどかしたら、怪獣が寝ているときに、やっつけるですよ。
次の朝、怪獣が動かないって言っても、ぼくちん知らないです。
shorty:怪獣やっつける訓練してるです。