エミリー ロッダ Emily Rodda さくま ゆみこ 杉田 比呂美 あすなろ書房

レイチェルは、突然別の世界に行ってしまいました。
そこは、ちょうどブタ嵐の日でした。
ブタ嵐の日外気をすいこんだり、外気に触れると、異常な影響をうける。
つまり、ちょっとおかしくなってしまいます。
そしてへんてこなことがいっぱい起こります。
レイチェルがおじゃました家には、イーニドとバートが住んでいました。
二人ともとても優しい人で、レイチェルが元の世界にもどる手助けをしてくれます。
イーニドとバートの家族もレイチェルの家族も愛のあるすてきな家族です。
困った時「パパならこう言ってくれる。ママならきっとこう言ってくれる。」
というのを心のささえに出来るレイチェルは幸せ、そしてパパもママも幸せです。

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ルース・クラウス マーク・シーモント きじま はじめ 福音館書店

黒と白のとってもすてきな優しく可愛らしい絵です。
りすやねずみ、くまさえも寝ている姿が可愛くて、思わずなでてやりたくなります。
みんなが冬眠からさめて、はなをくんくんさせて。
集まったところには、黄色いきれいな花一輪。
とってもすてき、黄色の花も動物たちも、いきいきしています。
みんなのうれしそうな顔。
思わず、一緒にうれしくなってきます。

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なかがわ まさふみ やまわき ゆりこ 福音館書店

ねずみのおいしゃさまがねていると、よなかにでんわがかかってきました。
外は大雪ですが、りすさんのぼうやが熱を出しているので出かけます。
大雪の中、スクーターに乗って出かけますが・・・。
のんきなおいしゃさまのお話です。
やまわき ゆりこさんのほのぼのとした絵がピッタリ会ってます。
ねずみのおいしゃさまの家の中、とっても住みごこち良さそうです。

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キャサリン ラングリッシュ Katherine Langrish 金原 瑞人 杉田 七重 あかね書房

トロールフェルの続編です。
主人公ペールは15歳になりました。
ビヨルンの妻チェルスティンがペールに赤ん坊を託して海に飛び込んでしまいます。
グラニー・グリーンティースやラバー、トロールも何か悪い事をたくらんでいる気配。
ペールはヒルデが好きですが・・・
事件とペールの自立したいという思いや友情。
そしてペールは悩みつつ成長していきます。
グードルンがトロールの姫君との問題を解決した時には、思わずびっくり。
こういう展開になるとは・・・
下巻は、そんな感じで話がどんどんおもしろくなって、あっという間に読んでしまいました。

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キャサリン ラングリッシュ Katherine Langrish 金原 瑞人 杉田 七重 あかね書房

主人公の少年ペールは父親を亡くして、すぐその日に叔父たちにひきとられる。
ペールの双子の叔父はトロールズビークの水車小屋の主で、二人そろって同じように残忍でペールをこきつかう。
最初に叔父さんが、ペールを迎えに来たときから、衝撃的に物語が始まる。
最初から、こんなに苦難だったらペールはいったいどうなっちゃうんだろう?
心配しながら読んでいるうちに、話がどんどん進んで、話の中に入ってしまう。
妖精のニースはちょっと扱いが難しけど、最初の友だち。
他にもトロール、グラニー・グリーンティース、ラバーなどのモンスターが登場するが、とっても自然で他の登場人物と同じように生きている。
最後までおもしろい。

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