やんちゃなコーギー

ぼくちんが初めて予防注射をしたとき、お医者さんがぼくちんのことを「大げさ太郎」だね、と言った。
病院にはパパが連れて行ってくれたんだけど、パパは何事が起こったのかと思うほど、ぼくちんが騒いだと言ってた。
おかしい・・・。ぼくちんは「ちょっと痛いよ」って言っただけなのに・・・。
みんなの方が「大げさ太郎」なんだ。きっとそうに違いない・・・。
待合室で待っているとき、きれいなお姉さんがかわいいコーギーちゃんを連れてきていた。そのコーギーちゃんは散歩中しかおしっこをしないので、お姉さんの仕事が忙しくて散歩に行けなかったら、ガマンしすぎて、ぼうこう炎になっちゃったって。家でもおしっこできるようにした方がいいよって先生も言ってた。
ぼくちんはおしっこもうんちも快調。いつでもどこでもOK。場所なんてぜ~んぜん関係ない。
ママは「怒りうんち」と「怒りおしっこ」をやめて!と言ってるけれど・・・。
あっ「怒りうんち」と「怒りおしっこ」っていうのはね、、、
みんながぼくちんを仲間はずれにして楽しそうにしてたり、留守番させられそうだと思ったり、いろいろだけど、そういうときにうんちとおしっこしちゃうこと。たまにトイレからわざとはずしたりもしちゃうんだもんね。
そういえば、まだぼくちんが赤ちゃんだったころ、azazとkakaと、かくれんぼをした。2人が突然ぼくちんをおいて、どっかに行ってしまった。さがしても見つからない。(ママ:そりゃそうよ。かくれんぼだもの。)ぼくちん怒ってドアの前とかにうんちとかおしっこしてやった。
ママは「かくれんぼは掃除が大変だからやめて~!」と悲鳴をあげていた。
今はぼくちん、ちゃんとかくれんぼできるよ。
azazやkakaがかくれても、すぐ見つけちゃうよ!
フッフッ、ぼくちんも大人になったなあ。


shorty:azaz、kaka、そんなとこにかくれても、ぼくちんにはわかるでちゅよ・・・ン?
出てこないとウンチしちゃいまちゅよー!

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やんちゃなコーギー

散歩中に、バセットハウンドくんに出会った。
彼は今、ダイエット中だそうだ。
病院でもらったダイエット用フードとおやつを決められた量しかたべられないんだって。
なぜダイエットかというと、太りすぎは当然健康上あまり良くないのと、胴の長い犬は太りすぎると腰に負担がかかりすぎて、腰を痛めてしまうからだそうだ。
そうか、ぼくちんも胴が長いから気をつけなくちゃ。
でも、ぼくちん、スマートだから、今のところOKだな。
あ!!それよりも、ママさんの腰があぶない!
たまに腰痛いとか言うし・・・。
何といっても、ぼくちんの仲間で胴長だ。
おまけに太ってるときている。
お~!ママさんの腰がSOSを発している。
今日からおやつの与えすぎに気をつけよう。
散歩のメニューも少し強化して・・・。
なんてママさん想いのぼくちんなんだろう・・・うるうる。感動!


kaka:ショーティー、ひっぱりっこはもうおしまい。
   ぼく消えるから、ちゃんと見てるんだよ。
shorty:はい、わかったでちゅ。


kaka:ほらっ。
shorty:ヒョエ~!!

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やんちゃなコーギー


寝ているときのショーティーは、とってもかわいい。
どのポーズで寝ていてもかわいい。
定番のひっくり返っておなか出しポーズ。
フセ状態で足を伸ばしているポーズ、このポーズで顔だけ横に向けていると、小さな子どもが遊び疲れて、いつのまにかうつぶせで寝ているのとそっくり。
そういえば、今までさわいでいたのに、気がつくと寝ているというのも似ている。
でも、いびきはとてもうるさい、家でいちばん。
パパが、夜中に男の人のヒソヒソ声が聞こえると思ってさがしたら、正体はショーティーの寝言。
突然足をパタパタ動かしてタッタッタと走っていたり、ワンとほえたり、フゴフゴ、ムニャムニャにぎやかだ。
自分の声におどろいて、キョロキョロすることもよくある。
こんなに犬が寝言を言うとは知らなかった。
この前もうたた寝をしていて、頭が落ちそうになって、はっとして起きていた。
見ているこっちも疲れる。ちゃんとしたところで寝ればいいのに・・・。
そして頭が落ちた拍子に目がさめて、ママをにらむ。
ママはなにもしていません。まったく・・・。


mama:ショーティー、いちごの花がさいたよ。
shorty:おいしい?
mama:花だよ、実はこれから。
shorty:なんだー、食べられないのか・・・。


shorty:ね~え、忘れな草って、食べれる?
mama:食べられません。(キッパリ!)
shorty:・・・。
shorty:草、食べてやるー!!

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やんちゃなコーギー


shorty:ワーイ、さんぽだー!


shorty:ウニョーン、気持ちいい、ぼくちんまんぞく(^o^)


papa:何やってんの?
shorty:ム、みたな~。

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やんちゃなコーギー


shorty:水こわ~い

去年の夏、ショーティーが2才半のころ、家族で支笏湖に遊びに行きました。
パパと子供たちはあひる(白鳥?)のボートに乗り、ショーティーはママと木陰で待っていました。
しばらくすると、何と、ママの足にマーキング!
「やられたー。飼い主の足にマーキングなんて話聞いたことないぞ・・・。」
このころはエサを残した食器をさげようとするとイヤがるし、もしかしたらアルファシンドローム!?
しつけの本や「コーギースタイル」という雑誌を読んでみたり、ネットで調べたりしました。(ホームページでアルファシンドロームについて書いてくださっている皆様、ありがとうございます。とても参考になります。)
そして、しつけの基本を実施することにしました。
◎エサは最後に与える家族の食事中には欲しがっても与えない。
◎エサを手で与える。(今までエサを残していたのに、手で食べさせるようになってからは残さないし、ダラダラしないでさっさと食べる。)
◎食べ物を与えるときは、必ず「オスワリ」などをさせる。
◎家を出るときや入るとき、「オスワリ」「マテ」をさせて、人が先に出入りする。
まだまだですが、とりあえず落ち着いています。


shorty:はい、お手ですね。ピシッ


shorty:パパ、ごほうびありがとう。ママはいったい誰のこと言ってるんだろうねぇ。ぼくちんはこんなにおりこうだもんね。

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