ゆき
ゆき
ユリ シュルヴィッツ, Uri Shulevitz, さくま ゆみこ
雪がふってきたのを、ワクワクしてみている男の子と犬。
街が雪化粧して、マザーグースの本の仲間が飛び出してきます。
とっても楽しそう。
最後はまっ白に輝く雪景色。
シュルヴィッツの「よあけ」も、とっても美しい絵本です。
この「ゆき」も、とてもすてきな色のすてきな絵本です。
絵の感じは「よあけ」とはすこし違って人物の線がはっきりしています。
雪のふっている感じがよくでていて、さすがです。

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やんちゃなコーギー

何やら、azazとkakaが真剣に話をしている。
ショーティーも神妙な顔をして聞いている。
azazが話すとazazを見つめ、
kakaが話すとkakaを見つめている。
とっても真剣な顔をして、何やらazaz、kakaの首脳会議に参加している模様。
その真剣さが、とってもかわいい。
何話しているのか、わかってんのかな?と思いつつ、その仕草に思わず吹き出してしまうママでした。


shorty:ママは、しつれいです。
    ぼくちん、ちゃんとazazとkakaのお話聞いてたです。
    ちょっぴり、むずかしいところもあったけど・・・。
    ぼくちん、その作戦に「さんせい」ってしたです。
    あ、ママには教えないです。
    これはazazとkakaとぼくちんだけの重要な極秘事項ですから。

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大雪
大雪
ゼリーナ・ヘンツ, アロワ・カリジェ, 生野 幸吉
フルリーナは、雪の中あらしの木の下にいるけものたちに、ほし草をもっていってあげます。
あしたは、子どものそり大会。
ウルスリは、そりをかざるすずをみがきます。
ウルスリが、フルリーナに「ぼくは、そりを青くぬるから、フルリーナは、ふもとの村の糸屋で、毛糸のふさを手に入れて来い」と言います。
フルリーナは、道は遠いし、雪がいっぱい降っていると言いますが、ウルスリは、聞いてくれません。
フルリーナは泣きながらでかけますが・・・。
雪国の冬のきびしい自然の中、子どもたちは元気にすごします。

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やんちゃなコーギー

今日は、晴れてちょっとあたたかかったので、屋根に積もった雪がドサドサ落ちて、けっこう大きな音で家もゆれる感じでした。
2階の屋根から1階の屋根に、雪がすごい音をたてて落ちてきたとき、みんなびっくり。
とくに、びっくりしたのはショーティーくん。
おどろいて、とびあがってました。
そのあと、音のしたあたりに行って、ワンワンと吠えまくりました。


shorty:ぼくんちんの家を怪物がこわそうとしたです。
    ぼくちん、おもいっきりほえて、追い返したです。
    ぼくちん、またみんなを危機から救ったです。
    ぼくちんって、えらいです~。ごほうび♪ごほうび♪
    おいしいものがいいです。

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てぶくろ―ウクライナ民話
てぶくろ―ウクライナ民話
エウゲーニー・M・ラチョフ, うちだ りさこ
ウクライナ民話です。
おじいさんが もりに おとした かたほうの てぶくろ。
まず、ねずみが住んで、かえるが来て、うさぎが来て、きつねが来て・・・。
どんどん、もりの仲間がやってきます。
昔話によくある、くりかえしの楽しいお話。
子供が大きくなって、「てぶくろに こんなに入れるわけないよ」と言いつつ、おもしろがっている。
-てぶくろは むくむく うごいています。-
ここのところが何だかかわいい。
azazは、おじいさんがてぶくろ ひろっていっちゃうのがいやだったらしい。
きっと ずっとみんなを住まわせてあげたかったんだね。
楽しそうだものね、てぶくろのおうち。

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