昔話5 (アジアの昔話2)

子どもに語る アジアの昔話〈2〉
子どもに語る アジアの昔話〈2〉
松岡 享子

kakaに「子どもに語る アジアの昔話〈2〉」の中にある「白いゾウ」を読んであげた。
kakaはしつこく何回も聞いて、「もう少しで天国に行けるところだったのに、がまんできなくて、ダメにしてしまったいちばん下の女の人」に怒っていた。
ほーんと、そのとおりだね、と思わずうなずいてしまう。
とてもおもしろい話で、天国のゾウのしっぽにつかまって、天国に行く話だから、現実的ではないけれど、日常の中ではこういうことはよくあるような・・・。
人間のすること、昔からあまり変わらないのかな。
秘密をほかの人には決して話さないと約束して、あなただけと言ったのに、たちまち全員知っている、になってしまう。
もう少しで見られるからガマンと言っても、ガマンできないでダメにしてしまう。
笑い話みたいで楽しく語られているけど、奥は深いかも。
「ドシュマンとドゥースト」を読んであげたときは、名前のとおりだね、と言って、とっても納得できたらしい。
何だかうれしそうだった。

本がすき!&やんちゃなコーギー♪

Posted by angel