やんちゃなコーギー

ショーティーと散歩をしていたら、カラスが道のまん中で何かしている。
くるみを道路に置いている様子。

車が来たら、カラス、歩道によけて くるみを見守っている。
車は何事もなく通り過ぎてしまった。
カラス、あわてて くるみの位置を少し変える。
また様子を見る。また車は何事もなく通り過ぎる。

shorty:みんな くるみをよけていっちゃったです。
    カラスくん がんばれ!
mama:へえ~。カラスって頭いいねー。
    車にくるみ割りさせるなんて。
    高い所から くるみ落として割るのは何度も見たけど。

その後、トラックが来て、くるみをひきました。
くるみ ちょっぴり粉々です。
たて続けにトラック2台。
くるみは・・・・・・。
カラス くるみをひろいに行ってボーゼン。くるみはどこだ!?


shorty:ママ、カラスくん かわいそうです。
    がんばったのに。
    きっとくるみは「くるみ粉」になっちゃったです。
    カラスくんには食べられないです。
mama:かわいそうだね。
    でも、ショーティーだったら「くるみ粉」でも食べられるでしょ。
    もらってきたら?
shorty:いやでち。カラスくんに頭つつかれるです。

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やんちゃなコーギー

ショーティーはちょっと変わっています。
静岡の知人が金目鯛のひらきを送ってくれました。
とってもおいしそうです。
早速焼きました。そして、おいしいかおりがただよってきたら、ショーティー
鼻をヒクヒクさせて落ち着かなくなりました。

みんなでご飯を食べ始めたら、いつもは静かに待っているショーティー
ですが、今日は、ヒクヒク、クンクン、ちょっとうるさい。
みんなが食べ終わってから、ちょっぴり金目鯛のひらきをあげたら、
大喜びで食べました。ネコも負けます。

shorty:おいしかった。もっと、食べたいです。ちょうだいです。
mama:塩分が多いから、もうおしまい。
shorty:本当はママが、くいしん坊だからです。
    ぼくちん、もうちょっと食べても平気です。


mama:最近、ゴロン(仰向けになること)ができるようになったね。
shorty:ママにお腹を見せるなんていやでち!
    でもおやつのためです。ヨッコイショ!!

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どんぐりのぼうけん
エルサ・ベスコフ, 石井 登志子

どんぐり坊やのオッケとピレリルが、かしの葉に乗って空に飛んで行って
しまいます。
おかあさんが心配しているところに、りすのスバンス氏がやって来て、
二人を探してくれることになりました。はしばみのヌッタもついて行きます。
スバンスさんが子どもたちを無事連れて帰ってくれた時、はしばみ夫人が
あんなに心配させたんだから、しかった方がいいんじゃない、と言いました。
すると、子どもたちがスバンスさんにもうしかられたと言いました。
どんぐりおかあさんは、
「そう、それじゃもういいわ。たすかったわ。子どもをしかるのは、いちばん
いやなことですものね。いろいろごしんせつにしてくださって、ありがとう、
スバンスさん。」
と言いました。
どんぐりおかあさんの子どもたちを愛している優しさが伝わってきます。
お話はパーティーで終わります。とっても楽しそうなパーティーです。

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やんちゃなコーギー

雪虫もたくさん飛んでいます。木の葉も舞い始めました。
漬け物用の大根が、庭先の洗濯物干しやアパートのベランダの手すり
など、あちこちの家に干してあるのを見かけるようになりました。
こちらでは、漬け物を漬ける家が多いように感じます。
関東にいたとき、こんなにあちこちで漬け物用の大根を干している家は
見なかった気がします。

いよいよ漬け物シーズン到来という感じで、スーパーやホームセンター
でも漬け物コーナーがあります。とっても活気があり、師走のようです。
雪が降る前に冬支度というのでしょうか?
思わず私も何かしなくてはいけないのでは・・・、という気になりキョロキョロ
してしまいます。
手づくりの漬け物、おいしそー。
う~ん、おいしい漬け物食べたくなってきた。


shorty:ママ、それ以上太ってどうするですか?
    すでによそのお家に干してある大根より足太いですよ。
    聖護院大根になったらどうするですか?
    太すぎて歩けないので、散歩中止というのは、ぼくちん、
    ひじょ~に困るです。

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やんちゃなコーギー

昨日は天気が少し怪しかったので、急いで散歩に行くことにした。
ちょっぴり空気が冷たいな、なんて思いながら散歩。

ショーティーくんが例のポーズをしていたら、突然空から何やらザッと来た。
ショーティーくん、びっくりしてやめちゃった。
もしかしてちゃんとできなかったかもね。
ママは慌てて後始末。

もう、氷の粒がザーッと降って来て、ママもびっくり。
周りじゅう白い小さな粒が跳ね回っている。
ショーティーくん、生まれて初めての事件にびっくり。
ピシピシと体にぶつかってくるので、「ママ、なに これ?」という顔をして
ママを見る。

急いで走って帰ろうとしたけど、だんだん地面がすべってきた。
転びたくないので歩いた。
ショーティーは走って早く帰りたそうだったけれど。

やっと家に着き、ほっとしてショーティーの体と足を拭いて、ブラッシング
した。
ふとショーティーの足元を見ると、何故かナメクジの赤ちゃんが・・・。
ヒョエー!


(「あられ」で傷ついた、いや、濡れた顔のショーティーくん)
shorty:ママがはやく走ってくれないから、ぼくちん、あられにピシピシ
    いっぱいぶたれたです。
    食べる「あられ」は好きだけど、空から降ってくる白いちいさなつぶの
    ピシピシする「あられ」はいやです。

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