パンプキン・ムーンシャイン
パンプキン・ムーンシャイン
ターシャ テューダー, Tasha Tudor, 内藤 里永子
ターシャ・テューダーが1938年に初めて描いた絵本です。
各ページの角が丸くなっているので、やわらかい感じがします。
表紙だけでなく、見返しやタイトルページもとても凝っていてすてきです。
見返しのちょっとベージュ色の用紙に、とうもろこしやパンプキンの色が
とても合っていて、「もちぬしのなまえ」を書く場所があるのもとっても
かわいい。
タイトルページの左側にも、
      かぼちゃちょうちんのことを
     「パンプキン・ムーンシャイン」
         と いうのです。
という説明が書いてあるところの挿絵も、とてもかわいいというか、
ユニークです。
シルヴィー・アンという女の子が主人公です。
ハロウィーンの日の、かぼちゃちょうちんを作るという話で、選んだ
かぼちゃが坂道でころころといきなり転がりだしてしまい、必死で追い
かけます。
とてもターシャらしく感じられ、楽しいお話です。
小さな子にも喜ばれそうな、やわらかい色あいの優しい絵本です。

本がすき!&やんちゃなコーギー♪

やんちゃなコーギー

昨日は病院で狂犬病の予防接種をしました。

車でお出かけ、ルンルンと大喜びで出かけましたが、病院に着いて
大興奮、目はギョロギョロ、息はハアハア。

あとから黒ラブが入ってきて、ショーティーを見て、
「何かヘンなヤツがいるなー」という顔。
黒ラブちゃん、とってもおりこうで、静かにおすわりして飼い主を見てる。
ショーティーと対照的。

ショーティーくん、診察室に入ったら、もうたいへん。
「出せー!いやだー!papa、はなせー!」

ドタバタ、ジタバタ大騒ぎ。
何とか注射を終えて、帰ってきました。
来月は8種混合だ・・・う~ん。


papa:予防接種に連れて行ったから、papaを裏切り者、もう信じられない、
    っていう不審のまなざしで見ているな。
shorty:もうーぶんぶんでち。
    「ちゅーしゃ」なんてイヤイヤでち。

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やんちゃなコーギー

犬と暮らしを楽しもう
犬と暮らしを楽しもう
井本 史夫, 鳴海 治

先週の水曜日に第1回の放送がありましたが、きちんと見られなかった
ので、今週の水曜日に再放送と第2回を見ました。
初心者向けというか、しつけの基本でした。
出演している方も、本当に犬が好きで、やさしく接している感じがするし、
ほめるしつけ方のようなので、自分もやってみようかな、と思っています。
ショーティーはpapaの言うことは聞くけれども、mamaの言うことはあまり
聞いてくれないので、ちょっとがんばろうかな。

散歩のあと、mamaがショーティーの足を拭くのですが、いつも迷惑そうな
情けないような顔をします。
足をくわえる行動というのは、上位の犬が下位の犬に対してすること
らしいのですが、足首を触られるのを迷惑がるということは「ママなんか
の下になりたくな~い。」という気持ちの表れでしょうか?
肉球も犬の急所のひとつで、いやがる犬もいるとのことなので、きっと
いやなことを一度に2つも、という気分なんでしょうね。
テキストも買ったので、さっそく明日からやりまーす。

shorty:明日というのは、すでにあぶないです。3日もつかな?
    ぼくちん、そんなに簡単じゃないですよ。
    papaは認めるけど、mamaはちょっとね・・・。


shorty:これでもぼくちんのしつけに挑戦する?

本がすき!&やんちゃなコーギー♪

喜びの泉―ターシャ・テューダーと言葉の花束
喜びの泉―ターシャ・テューダーと言葉の花束
ターシャ テューダー, Tasha Tudor, 食野 雅子
「輝きの季節―ターシャ・テューダーと子どもたちの一年」と並んで、私の
大好きな絵本です。
「心に平安をもたらすことができるのは、自分しかいない。」
        ラルフ・ウォルドー・エマーソン
              自己信頼
最初のページから、最高の言葉。
タイトルページの絵もとっても幸福感にあふれていてすてきです。
日常だけれど、愛に包まれて、見ていると嬉しくなってきて元気が出て
くる感じです。
この本は「ターシャが気に入った、あるいは啓発された作家や詩人の
言葉に、ターシャ自信が美しい水彩画を添えた(本文より)」ものです。
この本に載っている言葉はどれもとてもすばらしく、ちょっと深く考えて
みたいな、と思える言葉です。
私がすきなのは
「人生のしあわせは、ささいなことの積み重ねでできている―
小さな、すぐに忘れてしまうような、あたたかいキス、
ほほえみ、優しいまなざし、心からのほめ言葉、
そして数えきれない、ちょっとした楽しい考えや
うれしい気持ちといったものだ。」
                    サミュエル・テイラー・コールリッジ
                    即興芸人
何だかほんわか、あたたかくなってきます。
そのどれもすてきな言葉に、とってもすてきなターシャの絵。
すてき、すてきって、すてきばっかりになっちゃうけど、すてきなんです。
そしてコーギーもいっぱい登場しています。
どのコーギーもみんなかわいくて、そしてみんなとっても幸せそう。
コーギーのニパッとした顔が特に好き。

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やんちゃなコーギー


shorty:ふぇりーです。カッコいいです。ぼくちん、のるです。

ショーティーが1歳のころ、関東に行く用事があって、家族全員で出かけ
ました。
行きは苫小牧から八戸行きのフェリーに乗りました。
ショーティーは車の中にケージを入れて、その中にいてもらいました。
約6時間、おりこうにしていました。
みんなが車に行ったときは大騒ぎでしたけど。

途中、仙台で1泊しました。
そこに大きな犬が2匹いましたが、ショーティーは得意の吠え逃げを
しました。えらそうに向かって行って、相手が届かないあたりで吠えて
その後大急ぎで逃げるのです。

帰りは仙台から苫小牧行きのフェリーで、こちらは時間も長いので
(約15時間)船のケージに入ってもらいました。
フェリーが苫小牧に着く少し前に様子を見に行って、トイレなどもきれい
にして、ショーティーの下船準備OKにしてから、部屋に戻り、自分たちの
荷物をまとめました。

船内放送で下船の案内が流れたので、mamaとazaz、kakaは、荷物番を
しながら、エレベーターの前で待っていたのですが、ショーティーを迎えに
行ったpapaがなかなか来ません。
どうしたのか心配し始めたころ、papaがショーティーを連れてやって
来ました。

ショーティーくん、うんち、おしっこで大変なことになっていたそうです。
papaは必死できれいにしてから連れて来たそうです。
動物病院にあずければ、ストレスではげるし、フェリーで連れて行けば、
とんでもなく手がかかるし・・・。
shorty:だって、ぼくちん、ずーっと一人でおりこうに待っていたです。
    そして、やっとみんなが迎えに来てくれたと思って喜んだのに、
    またぼくちんをおいて、みんなで行っちゃったんだもん。
    ぼくちん、おこったでち。


shorty:やっと一安心、ホッ。
    ぼくちん、やっぱりお家でみんなと一緒に寝るのがいいです。
    しあわせ~
    ふぇりーはカッコいいけど、見るものです。

本がすき!&やんちゃなコーギー♪