フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし
レオ・レオニ, 谷川 俊太郎
牧場の古い石垣に住む五ひきの野ねずみの話です。
野ねずみたちは冬にそなえて、とうもろこし、木の実、小麦、わらを
集めた。みんな昼も夜も働いた。けれどフレデリックだけは べつ。
おひさまのひかりをあつめたり。いろをあつめたり。ことばをあつめたり
していた。
冬が来て、野ねずみたちは、石垣のかくれがにこもった。
食べ物もなくなり、寒さに耐えられなくなったとき、フレデリックの集めた
ものが、みんなを元気にする。
野ねずみの絵も愛嬌があってかわいい。
子どもだけじゃなく、大人も楽しめる絵本です。
フレデリック
やんちゃなコーギー 紅葉
いつも散歩する場所、とてもきれいな紅葉だったので写真を撮りました。
でも、カメラが不調であまりきれいに撮れませんでした。
残念、あの色が・・・・・。
shorty:ママ、また、カメラのせいにしてるですか?
ちっとも腕が上がりませんね。
でも、きれいな色だったですね。あれを見せてあげたいです。
落ち葉の上を歩くショーティーくん
shorty:せっかくポーズしたのに。カメラこわれたですか?
パパとひとっ走りして落ち葉のじゅうたんの上で休憩・・・
ショーティーくんがネコっぽいところ、また発見。
顔を洗います。
やんちゃなコーギー カラスのくるみ割り
ショーティーと散歩をしていたら、カラスが道のまん中で何かしている。
くるみを道路に置いている様子。
車が来たら、カラス、歩道によけて くるみを見守っている。
車は何事もなく通り過ぎてしまった。
カラス、あわてて くるみの位置を少し変える。
また様子を見る。また車は何事もなく通り過ぎる。
shorty:みんな くるみをよけていっちゃったです。
カラスくん がんばれ!
mama:へえ~。カラスって頭いいねー。
車にくるみ割りさせるなんて。
高い所から くるみ落として割るのは何度も見たけど。
その後、トラックが来て、くるみをひきました。
くるみ ちょっぴり粉々です。
たて続けにトラック2台。
くるみは・・・・・・。
カラス くるみをひろいに行ってボーゼン。くるみはどこだ!?
shorty:ママ、カラスくん かわいそうです。
がんばったのに。
きっとくるみは「くるみ粉」になっちゃったです。
カラスくんには食べられないです。
mama:かわいそうだね。
でも、ショーティーだったら「くるみ粉」でも食べられるでしょ。
もらってきたら?
shorty:いやでち。カラスくんに頭つつかれるです。
やんちゃなコーギー ショーティーくんはネコ?
ショーティーはちょっと変わっています。
静岡の知人が金目鯛のひらきを送ってくれました。
とってもおいしそうです。
早速焼きました。そして、おいしいかおりがただよってきたら、ショーティー
鼻をヒクヒクさせて落ち着かなくなりました。
みんなでご飯を食べ始めたら、いつもは静かに待っているショーティー
ですが、今日は、ヒクヒク、クンクン、ちょっとうるさい。
みんなが食べ終わってから、ちょっぴり金目鯛のひらきをあげたら、
大喜びで食べました。ネコも負けます。
shorty:おいしかった。もっと、食べたいです。ちょうだいです。
mama:塩分が多いから、もうおしまい。
shorty:本当はママが、くいしん坊だからです。
ぼくちん、もうちょっと食べても平気です。
mama:最近、ゴロン(仰向けになること)ができるようになったね。
shorty:ママにお腹を見せるなんていやでち!
でもおやつのためです。ヨッコイショ!!
どんぐりのぼうけん
どんぐりのぼうけん
エルサ・ベスコフ, 石井 登志子
どんぐり坊やのオッケとピレリルが、かしの葉に乗って空に飛んで行って
しまいます。
おかあさんが心配しているところに、りすのスバンス氏がやって来て、
二人を探してくれることになりました。はしばみのヌッタもついて行きます。
スバンスさんが子どもたちを無事連れて帰ってくれた時、はしばみ夫人が
あんなに心配させたんだから、しかった方がいいんじゃない、と言いました。
すると、子どもたちがスバンスさんにもうしかられたと言いました。
どんぐりおかあさんは、
「そう、それじゃもういいわ。たすかったわ。子どもをしかるのは、いちばん
いやなことですものね。いろいろごしんせつにしてくださって、ありがとう、
スバンスさん。」
と言いました。
どんぐりおかあさんの子どもたちを愛している優しさが伝わってきます。
お話はパーティーで終わります。とっても楽しそうなパーティーです。