やんちゃなコーギー

きょうは、みんなで洞爺湖に行きました。
ぼくちん、留守番じゃなかったです。
うれしい、ルンルン、さわやかな風を受けてごきげんなぼくちん。


ところがママったら「危ないよ、頭ひっこめて、さもないと洞爺湖に着いたとき、頭がなくなってるかもよ。」
なんて、変なこと言って。ぼくちん、そんなおまぬけじゃありませんよーだ。


洞爺湖に着いたら白鳥さんをみつけた。白鳥さんのヒナもいた。
パパもママも「白鳥のヒナ、初めて見た」と感激していた。
ぼくちんは「みにくいアヒルの子」を思い出した。
色は地味だけど、ちっともみにくくはない。

洞爺湖はキャンプ日和で、テントもいっぱいあった。
キャンピングカーもいっぱいだった。
「北海道キャンパーズ連盟」の方たちのところへちょっとおじゃました。
親切にお話ししてくれた。


azazが気持ちいいから水に入ろうと言ったけど、ぼくちんは断固拒否した。
しか~し、ちょっとまちがえて、湖に入ってしまって、思わず初泳ぎをしてしまった。
自分でもなぜazazのあとについて行ってしまったのか、わからない。
気がついたら泳いでいた。おそるべし、azaz。


でも、車では仲良くazazの足元でねそべって帰ってきたよー!

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ある天気のよい日、ぼくちんが散歩に行こうと玄関に出ると、何と玄関先で、かすみ草が目の前でユラユラゆれて、ぼくちんに挑戦してきた。


「私をつかまえてごらん・・・フフフ。」
ぼくちんはよろこんで答えた。
「ぼくちんに挑戦するなんて100年早いぜ!」
そして、お口でパクリ!
「ゲッ!マズイ、ペッペッ」
ぼくちんはかすみ草をはきだした。
「あ~!」とママが言った。
目がウルウルしていたような・・・。
ウーム、ぼくちんの早業に感動したにちがいない。
「ママはきっと100年かかっても、こんな早業はできないのだ。これからはぼくちんにもっと敬意をはらいなさい。エッヘン!」

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ぼくちんの家にコクワガタのメスがお客さんに来ました。
パパたちは、夏だなぁ~、と言っていました。
azazとkakaはめずらしがっていました。

ママが「ショーティーのこと好きでお嫁さんになりに来たのかな?」なんて、とんでもないことを言ってました。
ぼくちん、それはちょっと困ります。
だってあのハサミ、小さくても、とっても痛そうです。
ぼくちん、ちょっぴりこわいです。
パパが外へ逃がしてくれたので、ぼくちん、ホッとしました。

クワガタさん、せっかく来てくれたのに、別のひとをみつけてね。
もてる男はつらいなぁ~!

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mama:ショーティーくんの首が胴より長くなるくらい待っていた、いちごの実がついに赤くなったよ!
shorty:ぼくちんの首が胴より長くは大げさです。
    想像するとちょっと不気味です。
mama:う~ん、バランス悪くて走りずらそうかも・・・。
shorty:ママ、何想像してるの!!


shorty:それより、いちご食べましょ。


shorty:カラスにも負けず、なめくじにも負けず、ぼくちんのためだけに赤くなったいちごちゃん、Love、Love、Love、チュ!
mama:何やってるの?


shorty:あんなになが~く待ったのに、食べるのは一瞬。
    あー。なんともはかない。(しんみり)
    ママ、明日もいちご食べられる?
mama:赤くなったのがあったらね。
shorty:ワーイ!明日も食べられる~ルンルン♪
mama:・・・・・。ついていけない・・・・・。
shorty:ぼくちん、いつでも前向き。

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mama:やられた、う~!
shorty:ママ、どうかしたんですか?
mama:カラスに赤くなりかけたいちごをやられた。
    もう少しで食べられたのに~。
shorty:えー!ぼくちんがこんなに長い間待っているのに食べちゃうなんて。
    カラス退治するです。ぼくちんがいちごを守るです。
mama:ショーティーじゃムリよ。たよりな~い。
shorty:ムッ。バカにしないでください。
    カラスくらい、このぼくちんがいれば。フッフッフッ。
mama:あのくちばしでつつくよ。いたいよ~。だいじょうぶ~?
shorty:うむ。ぼくちん用事思い出した。
    ママ、いちごはたのんだよ。
mama:・・・・・。用事っていったい・・・・・。
ショーティーくんは無事いちごを食べることができるでしょうか・・・?


shorty:あのいちごはすっぱいにちがいない。
mama:イソップのきつねか?おまえは・・・。

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